今月の法語

「女人を、子において母と称し、兄において妹といふがごとし。かくのごとき等の事、みな義に随ひて名別なり」 
 
名は対象の1つの側面しか示し得ません。この宇宙においてすべてです。名にとらわれず、物事の本質を大切にしたいものです。 
出典:『往生論註』巻上
 
善福寺 住職 伊東 昌彦

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