五月の法語

「少しの法も、得べきもの有ること無し」

 

仏教ではもちろん仏法(教え)を得ることを旨とするのですが、それ自体に実体があるわけもなく、得たものに執著してはならないと説きます。実体のないものに振り回されがちな私たちですが、それは虚しいことだと言えましょう。

 
出典:『金剛般若経』

 

 

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