大型アーケードゲーム エアホッケーで一汗かいて

ボーリング場や温泉ホテルなど、比較的スペースのある遊技場によく置かれていたエアホッケー。ゲームセンターなどでもまだ少し小型なものを見かけますが、懐かしいと感じる方の方がもう多くなってきている代物ではないでしょうか。

 

その誕生は1972年。アメリカのブランズウィック(Brunswick)社により開発、発売されたものですが、ボーリング場システムでも有名な同社が開発したこともあってか、ボーリング場で見かけたことがある、という方も結構いらっしゃるかもしれません。

 

100円玉を入れるとフゥワーッと風が盤面から吹き出し、風呂上りにちょうど気持ちよかったエアホッケー。あのプレイする時に手で持って、プラスチックの円盤(パック)を打ち合うものはマレットと呼ばれますが、しっかり握って全神経を集中させてプレイすると、結構いい運動になりますよね。それもそのはず、日本では遊技として定着してきましたが、海外ではスポーツジャンルとして確立されているそうです。

 

最近では、介護施設などにも設置され、リハビリの一環としても注目されているそうですが、親子で、兄弟で楽しく遊んだ記憶がそのまま再現されることが、体を動かすことにもまして効果的なのかもしれないですね。

 

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